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協賛金の一部を広島市に寄付しました

2016年12月27日

12月22日(木)、今年も「緑の伝言プロジェクト」は、
広島市 市民局 国際平和推進部を訪ね、
今年で12年目になる「緑の伝言プロジェクト」の活動報告と
協賛金の一部20万円を寄附いたしました。

 

寄付は被爆樹木の保存活動など、平和の推進事業に役立てられます。
来年に向けて、引き続き活動を続けて参ります。
(当日の寄附に関しては23日の中国新聞朝刊に記事が掲載されました)

 

第11回「被爆樹めぐり」レポート

2016年11月25日

11月19日(土)今年も「被爆樹木めぐり」を開催しました。
今年のコースは「二葉の里第二公園」から出発し、「鶴羽根神社」「明星院」「饒津神社」「安楽寺」「宝勝院」「光明院」「禿翁寺」を約2時間かけて、まわりました。
案内役は樹木医の堀口先生。堀口先生の専門的な話に多くの参加者の方々が熱心に耳を傾けられていました。

途中の安楽寺では、いちょうがちょうど見ごろでとてもキレイでした。

同じいちょうでも明星院のいちょうは、葉っぱの先が茶色になっており、
これは根が傷んでいることが原因と考えられ、
蒸散を防ぐために、葉の元気な部分の面積を小さくしているそうです。

日本では馴染みのソテツですが、世界では絶滅危惧種だそうです。

光明院のナツミカンは、ミカンでいっぱいでした。幹が白いのは害虫を防ぐ薬を塗っているからだそうです。

今年も、テレビ局と新聞社に取材いただきました。
このプロジェクトが多くの方々に被爆樹木を知っていただくきっかけとなり、
被爆樹木の保護活動に広がっていくことを願っています。

今年もご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
今後も「緑の伝言プロジェクト」をご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。

協賛金の一部を広島市に寄附しました

2015年12月18日

12月17日(木)、今年も「緑の伝言プロジェクト」は、広島市 市民局 国際平和推進部を訪ね、今年の活動報告と協賛金の一部20万円を寄附いたしました。今年は被爆70年の節目の年で、関連イベントや報道取材も多く、広く活動を知っていただく機会に恵まれました。
来年に向けて引き続き活動を続けて参ります。
(当日の寄附に関しては18日の中国新聞朝刊に記事が掲載されました)

第10回「被爆樹めぐり」開催しました。

2015年11月10日

11月7日(土)、朝からぐずついた天気でしたが、何とか雨に遭うこともなく、多くの方にご参加いただきました。今年も樹木医の堀口先生に案内役を務めていただき、平和記念公園のアオギリから出発、頼山陽史跡資料館内(クロガネモチ)~愛宕池(エノキ・ムクノキ・カキノキなど)~金龍寺(クロガネモチ)~広島市役所(ソメイヨシノ)~本逕寺(シロダモ)~長遠寺(ソテツ)までを約2時間かけてめぐりました。

今年は被爆70年の節目の年でもあり、テレビ局や新聞社から多くの取材をしていただきました。メディアを通じてひとりでも多くの県民の皆様に、この被爆樹の存在を知っていただきたいと思います。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今後も「緑の伝言プロジェクト」をよろしくお願い致します。

被爆樹木の標識が新しくなりました

2015年05月26日

5月24日(日)、広島東南ロータリークラブ共催による「被爆樹木を学ぶ会」が、広島国際会議場で行われました。(共催団体:広島東南ロータリークラブ、グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアチブ、広島市、広島市植物公園)

当日は、市内の小中学生と保護者の方が参加され、午前中は座学、午後からは3班に分かれ、それぞれ愛宕池周辺・広島城・基町地区一帯にある被爆樹木の標識を、新しいものと差替える作業をしました。

新しい標識は、広島東南ロータリークラブ創立55周年記念事業として作成され広島市に寄贈されたもので、緑の伝言プロジェクトのデザイナーが標識のデザインを担当しました。

それぞれの標識(フレーム右下部分)に、協力として「緑の伝言プロジェクト」を、表記していただきました。

午前中の座学では、「緑の伝言プロジェクト」の活動内容もご紹介をさせていただきました。

協賛金の一部を広島市平和推進部に寄付しました

2014年12月22日

2014年12月19日(金)、今年も「緑の伝言プロジェクト」は、広島市 市民局 国際平和推進部を訪ね、今年の活動報告と協賛各社様を代表して、協賛金の一部20万円を寄付しました。
プロジェクトの始動から今年で10年目。
これまで継続してきた活動内容と、今年は協賛社様からも積極的に行動をしていただいた旨の報告をして参り、大変評価をしていただきました。
来年の被爆70年に向けて更に活動の輪が広がるよう努力して参ります。
(翌日20日の中国新聞朝刊に記事が掲載されました)

第9回被爆樹めぐりレポート(協賛企業様 篇)

2014年12月22日

2014年12月6日(土)、緑の伝言プロジェクトの2年目(2006年)より協賛をいただいております、三菱電機(中国支社)の社員様向けに被爆樹めぐりを行いました。
10年目(被爆樹めぐりは9回目)にして、初めて協賛社様からリクエストをいただき実施に至ったもので、当日は社員40名様が参加され、熱心にガイド役の堀口先生のお話しに、耳を傾けられていました。こうして協賛社様からも積極的に行動していただき、また情報を発信していただけることに、主催者として大変心強く、この上ない喜びを感じました。
引き続き「緑の伝言プロジェクト」にご理解とご支援を賜りたいと思います。
ご参加いただきました三菱電機社員の皆様、本当にありがとうございました。

第9回被爆樹めぐりレポート

2014年11月30日

2014年11月15日(土)、今年もガイド役に樹木医の堀口先生にお越し頂き、「被爆樹めぐり」を開催しました。当日は、少し肌寒いものの晴天に恵まれ、多くの方にご参加頂きました。

集合場所は、平和公園の「アオギリ」前。この「アオギリ」は、半分なった幹から新芽が生え、「広島には、70年以上は草木は生えない」と言われていた折に、人々に希望を与えてくれました。

平和大通り緑地内の愛宕池に移動し、「エノキ」「カキノキ」「ムクノキ」「クロガネモチ」を観察しました。この愛宕池の苗木は、平和の象徴として、アフリカの国々にも、移植されているお話しを伺いました。

愛宕池から目と鼻の先にある白神社の「クスノキ」は、爆心地に近いこの場所で生き残りました。地上に生えている部分は焼失しましたが、根元から芽が生え、今の大きさまで成長しました。

続いて、頼山陽史跡資料館に場所を移し、「クロガネモチ」の話しを聞きました。爆心地方向に、旧日本銀行の石造建物があったため被害が軽減され生き残れたとのことです。

広島城跡では、中沢啓治さんの漫画「ユーカリの木の下で」の題材になったユーカリを観察しました。「被爆樹は、なぜか爆心地方向に向いて傾いて成長する」。理由は、判明していないとのことですが、ここの「ユーカリ」も例外ではありませんでした。

広島城跡内で場所を移し、「クロガネモチ」「マルバヤナギ」を話しを聞いて、今回の被爆樹めぐりを締めくくりました。

 

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。堀口先生のお話しに熱心に耳を傾け、時に質問を投げかけ、メモを取られ、毎年のことではありますが、深い感銘を受けました。被爆樹を知ることで、あらためて平和の尊さを感じていただけたなら、主催者としてこの上ない喜びを感じます。今後も、「緑の伝言プロジェクト」にご支援を賜りますようお願い申し上げます。

「被爆樹めぐり」を開催します

2014年11月04日

今年も「被爆樹めぐり」を下記日程にて開催いたします。

 

■日時
11月15日(土)午前10時~正午
【集合場所】平和記念資料館東館北側被爆アオギリ前(中区中島町)

 

■内容
樹木医・堀口力ちから氏と広島城などの被爆樹を巡る

 

■申込
電話で、11月7日(金)までに、平和推進課へ。先着30人

 

■お問い合わせ
同課(TEL 082-242-7831、FAX 082-242-7452)

協賛金の一部を広島市へ寄付しました。

2014年03月03日

2014年2月26日(水)、「緑の伝言プロジェクト」は、広島市(市民局 国際平和推進部)を訪ね、今年度の活動報告と協賛各社様を代表して、協賛金の一部20万円の寄付を行いました。プロジェクトを開始して9年に渡る継続的な取り組みに対し、感謝の言葉と感謝状をいただきました。寄付は被爆樹木の保存活動など、平和の推進事業に役立てられます。

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