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第9回被爆樹めぐりレポート(協賛企業様 篇)

2014年12月22日

2014年12月6日(土)、緑の伝言プロジェクトの2年目(2006年)より協賛をいただいております、三菱電機(中国支社)の社員様向けに被爆樹めぐりを行いました。
10年目(被爆樹めぐりは9回目)にして、初めて協賛社様からリクエストをいただき実施に至ったもので、当日は社員40名様が参加され、熱心にガイド役の堀口先生のお話しに、耳を傾けられていました。こうして協賛社様からも積極的に行動していただき、また情報を発信していただけることに、主催者として大変心強く、この上ない喜びを感じました。
引き続き「緑の伝言プロジェクト」にご理解とご支援を賜りたいと思います。
ご参加いただきました三菱電機社員の皆様、本当にありがとうございました。

第9回被爆樹めぐりレポート

2014年11月30日

2014年11月15日(土)、今年もガイド役に樹木医の堀口先生にお越し頂き、「被爆樹めぐり」を開催しました。当日は、少し肌寒いものの晴天に恵まれ、多くの方にご参加頂きました。

集合場所は、平和公園の「アオギリ」前。この「アオギリ」は、半分なった幹から新芽が生え、「広島には、70年以上は草木は生えない」と言われていた折に、人々に希望を与えてくれました。

平和大通り緑地内の愛宕池に移動し、「エノキ」「カキノキ」「ムクノキ」「クロガネモチ」を観察しました。この愛宕池の苗木は、平和の象徴として、アフリカの国々にも、移植されているお話しを伺いました。

愛宕池から目と鼻の先にある白神社の「クスノキ」は、爆心地に近いこの場所で生き残りました。地上に生えている部分は焼失しましたが、根元から芽が生え、今の大きさまで成長しました。

続いて、頼山陽史跡資料館に場所を移し、「クロガネモチ」の話しを聞きました。爆心地方向に、旧日本銀行の石造建物があったため被害が軽減され生き残れたとのことです。

広島城跡では、中沢啓治さんの漫画「ユーカリの木の下で」の題材になったユーカリを観察しました。「被爆樹は、なぜか爆心地方向に向いて傾いて成長する」。理由は、判明していないとのことですが、ここの「ユーカリ」も例外ではありませんでした。

広島城跡内で場所を移し、「クロガネモチ」「マルバヤナギ」を話しを聞いて、今回の被爆樹めぐりを締めくくりました。

 

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。堀口先生のお話しに熱心に耳を傾け、時に質問を投げかけ、メモを取られ、毎年のことではありますが、深い感銘を受けました。被爆樹を知ることで、あらためて平和の尊さを感じていただけたなら、主催者としてこの上ない喜びを感じます。今後も、「緑の伝言プロジェクト」にご支援を賜りますようお願い申し上げます。

「被爆樹めぐり」を開催します

2014年11月04日

今年も「被爆樹めぐり」を下記日程にて開催いたします。

 

■日時
11月15日(土)午前10時~正午
【集合場所】平和記念資料館東館北側被爆アオギリ前(中区中島町)

 

■内容
樹木医・堀口力ちから氏と広島城などの被爆樹を巡る

 

■申込
電話で、11月7日(金)までに、平和推進課へ。先着30人

 

■お問い合わせ
同課(TEL 082-242-7831、FAX 082-242-7452)

協賛金の一部を広島市へ寄付しました。

2014年03月03日

2014年2月26日(水)、「緑の伝言プロジェクト」は、広島市(市民局 国際平和推進部)を訪ね、今年度の活動報告と協賛各社様を代表して、協賛金の一部20万円の寄付を行いました。プロジェクトを開始して9年に渡る継続的な取り組みに対し、感謝の言葉と感謝状をいただきました。寄付は被爆樹木の保存活動など、平和の推進事業に役立てられます。

第8回「被爆樹めぐり」レポート

2013年11月11日

2013年11月9日(土)、今年も樹木医の堀口先生ガイドによる「被爆樹めぐり」を実施いたしました。今年は雨の心配をすることもなく、大変多くの方々にご参加いただきました。
当日は、集合場所である広島駅新幹線口から二葉の里に移動し、鶴羽根神社の「クロマツ」からスタート、その後、明星院と牛田本町・安楽寺の「イチョウ」を観察しました。

明星院のイチョウでは、樹木が爆心地側に傾いているお話しを聞き、あらためて原爆の影響力を感じました。また、被爆樹マップには掲載されてないのですが、明星院から安楽寺に向かう途中、饒津神社のクロマツの切り株では、被爆後、年輪の形成に影響を受けたというお話しを聞き、新たな発見もありました。

その後、白島九軒町・宝勝院の「ツバキ」「ボダイジュ」、碇神社の「タブノキ」「ソメイヨシノ」、

光明院では、被爆樹では珍しい果物の木「ナツミカン」を観察、最終目的地である禿翁寺まで、約2時間の被爆樹めぐりは無事終了しました。

参加された皆さんは、熱心に堀口先生のお話しに耳を傾け、メモを取られ、その姿に毎年深い感銘を受けます。このイベントを通じて、被爆樹木の存在を知り、その生命力から生きる力や平和の尊さをあらためて感じていただけたなら、主催者としてこの上ない喜びであります。
これからも「緑の伝言プロジェクト」にご支援を賜りたいと思います。

 

最後にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。今回参加できなかった皆様も、次回の「被爆樹めぐり」に是非ご参加ください。

第7回「被爆樹めぐり」レポート

2012年11月23日

今年も「被爆樹めぐり」を実施しました。早朝の大雨で一時は変更も考えましたが、開始前に小降りとなり、予定通りのコースを回ることができました。

まずは、平和公園内の「アオギリ」を出発し、大田川沿いの青少年センター「シダレヤナギ」、基町アパート「クスノキ」を見学しました。

2006年に樹勢回復処置をおこなった基町アパートの「クスノキ」は青々とした葉をつけ、とても生き生きとした姿が印象的でした。

また、基町交番前の「クスノキ」は、推定200年以上樹齢を数え、広島でも有数の立派な巨木です。

その後、RCC北側の位置する「クスノキ」を回り、広島城の「クロガネモチ」「マルバヤナギ」「ユーカリ」を見学しました。

 

堀口先生のお話しにあった内容で、被爆樹に限らず、樹木の根の部分は人が踏み歩くことで、土が押し固まり、水分を通さなくなる。その結果、樹木が弱ってしまうという話がありました。

 

皆さんも、被爆樹めぐりをされる際は、ちょっと気にかけてくださいね。最後に、雨の中ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。今回ご参加できなかった皆さまも、次回の「被爆樹めぐり」に是非ともご参加いただければと思います。

「被爆樹めぐり」を開催します。

2012年11月03日

今年も、樹木医・堀口力さんのガイドによる「被爆樹めぐり」を開催します。
今回は平和公園内を出発し、広島城までの8ヶ所の被爆樹を、約2時間かけてめぐります。

■実施日時
平成24年11月17日(土) 10:00~12:00頃予定

(9:50平和公園アオギリ前集合)

 

■コース
(1)平和公園内(アオギリ)

(2)青少年センター(シダレヤナギ)

(3)基町アパート(クスノキ)

(4)基町交番前(クスノキ)

(5)RCC(クスノキ)

(6)広島城(クロガネモチ)

(7)広島城(マルバヤナギ)

(8)広島城(ユーカリ)

 

■定員
先着30名(定員になり次第、締め切りとさせていただきます。)

 

■お申込み
ご参加をご希望の方は、11月8日(木)までに
広島市平和推進課へ電話にてお申込みください。
(詳細は後日、ご案内いたします。)

広島市国際平和推進部  TEL082-242-7831

※お申し込みの際には、参加される方の「お名前」「住所」「連絡先」をお知らせいただきます。
(団体の場合は、代表者のみ)

※個人情報は、主催者の(株)中国博報堂と共有させていただきますが、
今回の「被爆樹めぐり」以外の目的には使用いたしません。

 

■主催・お問合せ
(株)中国博報堂  担当:我那覇  TEL/082-248-0409

協賛金の一部を広島市へ寄付しました。

2011年12月20日

12月19日「緑の伝言プロジェクト」は、広島市市民局国際平和推進部を訪れ、 被爆樹木の保存など、平和推進事業に活用していただくため、協賛社を代表し、 協賛金の一部25万円の寄付を行いました。 「緑の伝言プロジェクト」の継続的な取り組みに対し、感謝のお言葉と、感謝状をいた だきました。

第6回「被爆樹めぐり」レポート

2011年11月30日

11月19日(土)、小雨のふる晩秋の中、今年で6回目をむかえる「被爆樹めぐり」を開催しました。

例年通り、樹木医の堀口さんの解説をいただきながら、被爆樹木のエピソードや、樹木についての知識を学ぶ有意義な時間を過ごすことができました。

今回のコースは、平和公園内(アオギリ)をスタートし、住吉神社内(マツ)へ。

 

予定では千田小学校内(イチョウ・カイズカイブキ等)をまわる予定でしたが、

小雨が足元も悪い中でしたので、ショートカットして広島市役所内(ソメイヨシノ)、

愛宕池(エノキ・ムクノキ等)、白神社(クスノキ)をまわりました。

 

そして、最後に今年の「緑の伝言プロジェクト」のメインビジュアルである、頼山陽史跡資料館(クロガネモチ)をまわり、それぞれの樹木についての知識を深めました。

「被爆樹めぐり」を開催します。

2011年11月02日

今年も、樹木医・堀口力さんのガイドによる「被爆樹めぐり」を開催します。
今回は平和公園内を出発し、頼山陽史跡資料館まで、7ヶ所の被爆樹を約2時間かけてめぐります。

 

■実施日時
平成21年11月19日(土) 10:00~12:00頃予定

(9:50平和公園アオギリ前集合)

 

■コース
(1)平和公園内(アオギリ)

(2)住吉神社内(マツ)

(3)千田小学校内(イチョウ・カイズカイブキ等)

(4)広島市役所内(ソメイヨシノ)

(5)愛宕(あたご)池(エノキ、ムクノキ等)

(6)白神社(クスノキ)

(7)頼山陽史跡資料館(クロガネモチ)

 

■定員
先着30名(定員になり次第、締め切りとさせていただきます。)

 

■お申込み
ご参加をご希望の方は、11月7日(月)~11日(金)までに
広島市平和推進課へ電話にてお申込みください。
(詳細は後日、ご案内いたします。)

広島市国際平和推進部  TEL082-242-7831

※お申し込みの際には、参加される方の「お名前」「住所」「連絡先」をお知らせいただきます。
(団体の場合は、代表者のみ)

※個人情報は、主催者の(株)中国博報堂と共有させていただきますが、
今回の「被爆樹めぐり」以外の目的には使用いたしません。

 

■主催・お問合せ
(株)中国博報堂  担当:我那覇  TEL/082-248-0409

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