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協賛金の一部を広島市に寄付

2009年12月01日

11月27日、「緑の伝言プロジェクト」は、被爆樹木の保存など平和推進事業に活用してもらうため、協賛金の一部を広島市に寄付いたしました。

第4回「被爆樹めぐり」レポート

2009年11月24日

秋晴れに恵まれた11/14(土)、今年で4回目の「被爆樹めぐり」を開催しました。

一般の方々を含む約30名にご参加頂き、横川駅から平和公園までの8箇所の被爆樹木を観て回りました。

同じクスノキでも当時~現在までの環境によって様々な表情(育ち方)をしており、非常に興味深い内容など、樹木医の堀口さんからご説明いただきました。

今回「被爆樹めぐり」にご参加頂けなかった方も、「緑の伝言」サイトでコースを紹介してますので、お時間のある時に是非回って見てください。

https://www.green-greetings.com/map/index.html

 

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!!

 

「被爆樹めぐり」を開催します

2009年11月02日

今年も、樹木医・堀口力さん等のガイドによる「被爆樹めぐり」を開催します。
今回は横川駅北口を出発し、平和記念公園まで、8ヶ所の被爆樹を約3時間かけてめぐります。

 

■実施日時
平成21年11月14日(土) 9:45~13:00

 

■コース
光隆寺(クスノキ)

三篠神社(クスノキ)

広島別院(ソテツ)

報専坊(イチョウ)

善正寺(サルスベリ)

こども文化科学館前(シダレヤナギ)

青少年センターの河岸側土手(シダレヤナギ)

平和記念公園内(アオギリ)

 

■定員
30名(定員になり次第、締め切りとさせていただきます。)

 

■お申込み
ご参加をご希望の方は、11月6日(金)までに
広島市国際平和推進部へ電話にてお申込みください。
(詳細は後日、ご案内いたします。)

広島市国際平和推進部  TEL/082-242-7831

※お申し込みの際には、参加される方の「お名前」「住所」「連絡先」をお知らせいただきます。
(団体の場合は、代表者のみ)

※個人情報は、主催者の(株)中国博報堂と共有させていただきますが、
今回の「被爆樹めぐり」以外の目的には使用いたしません。

 

■主催・お問合せ
(株)中国博報堂  担当:今田  TEL/082-248-0420

広島大学附属東雲小学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

平成11年度、広島大学附属東雲小学校に届けられた被爆アオギリ2世の苗が、今ではこんなに大きく育っています。

広島大学附属東雲小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。

 

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被爆アオギリ2世の苗を植樹した、当時の児童たちは、千田小学校のアオギリの写真を見た後、「アオギリの歌」を全校音楽朝会で歌いました。
なかには、アオギリにまつわる物語を調べてきた児童もいました。

植樹してしばらくの間、サッカーボールが当たって芽を痛めることがあり、先生方と児童とで話し合った結果、まわりに柵をつくりました。
それによって、児童の意識も高まり、立派に育つ「アオギリ」の力強さを見ることができました。
今では元気に育っています。

広島大学附属東雲小学校では、第5学年のPTC活動で毎年、平和公園を訪れています。
その際、平和公園のアオギリの前で「アオギリの歌」を歌い、その子孫である「被爆アオギリ2世」が東雲小学校にも植えられていることを紹介しています。
また、「アオギリの歌」は、毎年7月の全校音楽朝会の課題曲にもなっています。

 

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小松市立矢田野小学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

平成17年度、石川県小松市立矢田野小学校に届けられた被爆アオギリ2世の苗は、校門のすぐ傍で、こんなにすくすく元気に育っています。

吹田市立佐井寺小学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

大阪府吹田市立佐井寺小学校には、平成16年度と平成20年度に、被爆アオギリ2世の苗が届けられました。

 

こちらは平成16年度の被爆アオギリ2世。
とても元気に大きく育っています。

 

そしてこちらが、平成20年度の被爆アオギリ2世です。

 

吹田市立佐井寺小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。

 

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大阪から広島へ修学旅行で行く前に、児童たちは、調べ学習で「被爆アオギリ2世」のことを知りました。
「実際に見てみたい」と、興味を示した児童も多く、当日を楽しみにしてました。

その後、学校に「被爆アオギリ2世」の苗が届いたので全校集会で紹介すると、みんな静かに説明に耳を傾けていました。
「被爆に負けず、成長する生命力を感じ取った」
そんな感想を持つ児童もたくさんいました。

「春には大きな葉が茂り、秋には黄色になり、やがて落ち、冬は幹だけになる。」
アオギリは、一年を通して変化をを見せてくれます。
そんなアオギリを、低学年の生活科の授業や理科の教材として学習しています。
低学年の児童は、大きな葉に驚き、秋みつけを楽しんでいます。

また、広島への修学旅行から帰ると、そこで学んだことをもとに全校集会で「平和学習のまとめ」をしています。
その時、「被爆アオギリ2世」について、実物を見せながら説明をしています。

 

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広島市立向洋新町小学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

広島市立向洋小学校へは、平成9年度、被爆アオギリ2世の苗が届けられました。

 

広島市立向洋新町小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。

 

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「被爆アオギリ2世」が届く前、「被爆樹木」について初めて知った時、児童からは
「樹木も大変な経験をしたのだなあ。」
「本当にかわいそうだなあ。」
という声があがりました。

 

その後、「被爆アオギリ2世」の苗が学校に届いた時、
「これが、アオギリ2世なんだ。大切に育てたい。」
と、児童たちは話していたそうです。

 

現在でも校内で元気に育つ「被爆アオギリ2世」は、今までも、そしてこれからも平和学習に役立てていく予定です。

 

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国立市立国立第三中学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

平成12年度、東京都国立市立国立第三中学校に届けられた被爆アオギリ2世の苗は、現在では、こんなに大きく元気に育っています。

広島市立中島小学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

広島市立中島小学校へは、平成5年度と平成21年度に「被爆アオギリ2世」の苗が届けられました。

 

こちらは、平成21年5月12日に植樹された「被爆アオギリ2世」です。

 

平成5年度の「被爆アオギリ2世」は、こんなに大きく成長しています。

 

広島市立中島小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。

 

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初めて「被爆樹木」について知った時、子どもたちの中からは、
「アオギリがこんなにも強く生き続けているのには、
『木にもあの日の苦しみを後世に伝えたい。こんなことはあってほしくない。』
と思っているからなんだ。」
そんな声が聞かれました。

 

被爆アオギリ2世が学校に届いた後、子どもたちはアオギリをどこへ植えたのかが気になっている様子で、時々花壇へ行く時に見ているようです。
「元気だったよ。」
と話す子どももいます。

 

中島小学校では、
「あの日を体験したアオギリが、私たちに訴えていることはどんなことなのか。」
ということを子どもたちは考えて、アオギリの葉を描き、俳句や短歌にして表現する、そんな学習に取り組んでいます。

 

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宇佐市立深見小学校 – 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

平成17年度に、大分県宇佐市立深見小学校へ届けられた「被爆アオギリ2世」が、今ではこんなに大きく育ちました。

 

深見小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。

 

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被爆あおぎりを修学旅行で広島を訪れた学校には送られるという話を、当時1年生の担任が聞き、担当に直接連絡をして、送っていただいたそうです。
「1年の子どもと一緒にこの木を育てたい。」という思いを持って「いのちのあおぎり」という名前をつけました。

 

以来担任がかわっても、10人の子どもたちは、大切に見守り育てています。

 

木は子ども達の登下校を見守り、今では5メートルを越す高さに成長しました。

 

1年の時の担任が再び4年の担任になり、学年PTAで「2分の1成人式」を行うことになり、
子ども達を見守ってきたあおぎりの木の元にタイムカプセルをうめました。
10年後、またこの木の下で再会することを、親子で誓った一日でした。

 

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その担任の先生と5年生の子どもたちが一緒に、アオギリの木の下で撮った写真がこちらです。

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