12月21日、「緑の伝言プロジェクト」は、被爆樹木の保存などの平和推進事業に活用していただくため、協賛社を代表して協賛金の一部25万円を広島市へ寄付しました。
緑の伝言プロジェクトの継続的な取り組みへ感謝のお言葉をいただくと共に、今後の広島市の平和活動について、興味深いお話をお聴きしました。
2010年12月20日
12月21日、「緑の伝言プロジェクト」は、被爆樹木の保存などの平和推進事業に活用していただくため、協賛社を代表して協賛金の一部25万円を広島市へ寄付しました。
緑の伝言プロジェクトの継続的な取り組みへ感謝のお言葉をいただくと共に、今後の広島市の平和活動について、興味深いお話をお聴きしました。
2010年11月18日
11月13日(土)、黄砂の向こうに秋晴れの空が感じられる気候のもと、今年で5回目の「被爆樹めぐり」を行いました。
今年も、樹木医の堀口さんに、樹木1本1本の被爆当時の状況や、これまでの長い歴史をご説明いただきながら、2時間ほどの実りある散歩を楽しみました。
今回のコースは、西広島駅から出発して、
(1)福島町の保育園に寄り添うように立つ「カイヅカイブキ」、
(2)観音小学校横のわき道沿いに仲良く並ぶ「クスノキ」と、校庭の隅の「クロガネモチ」、
(3)平和大通りの緑地内、木々にまぎれてひっそりと立つ「ナツメ」、
(4)天満小学校の校庭にしっかりと根付いた「プラタナス」と、校庭脇の歩道に大きくそびえる「クスノキ」、
そして最後は、
(5)平和記念公園内の「ハマユウ」と、広島の被爆樹を代表する「アオギリ」
をめぐり、お昼過ぎの解散となりました。
ご参加いただいたみなさんには、今年の「緑の伝言」のポスターと、被爆樹マップをお持ち帰りいただきました。
今回ご参加いただけなかった方も、当サイト内の「被爆樹めぐりマップ」でコースをご紹介していますので、ぜひご覧いただき、それぞれの「被爆樹めぐり」を楽しんでみてください。
今年のレポートは以上です。
「被爆樹めぐり」にご参加いただいたみなさま、おつかれさまでした!
2010年11月03日
今年も「被爆樹めぐり」を下記日程にて開催いたします。
◆日時:11月13日土曜日午前10時?正午
◆内容:樹木医・堀口力(ちから)氏と平和記念公園などの被爆樹を巡ります。
◆申し込み方法:電話で11月2日火曜日?5日金曜日に、平和推進課へ。
◆定員:先着30人
◆問い合わせ先:同課(電話242-7831、ファクス242-7452)
締め切りが迫っていますので、お申し込みはお早めにお願いします。
2009年12月23日
一般の方々が、気軽に被爆樹木へ触れるきっかけをつくるための「被爆樹マップ」が完成しました。
下記の配布箇所にて限定5,000部を無料配布いたします。
■配布日
2009年12月末 ※被爆樹マップがなくなり次第終了
■配布箇所
(1) 広島市観光案内所
・平和記念公園レストハウス
・JR広島駅(新幹線口/南口)
・紙屋町シャレオ
※詳しい場所はこちらでご確認ください。
http://www.hcvb.city.hiroshima.jp/navigator/information/annai.html
(2) 広島市植物公園
・園内
(3) 中国新聞社
・ふれあい読者室(中国新聞社本社1F)
・ちゅーぴーパーク
■配布部数
5,000部
■協力
広島市市民局国際平和推進部、広島市植物公園、協賛各社
2009年12月01日
11月27日、「緑の伝言プロジェクト」は、被爆樹木の保存など平和推進事業に活用してもらうため、協賛金の一部を広島市に寄付いたしました。
2009年11月24日
秋晴れに恵まれた11/14(土)、今年で4回目の「被爆樹めぐり」を開催しました。
一般の方々を含む約30名にご参加頂き、横川駅から平和公園までの8箇所の被爆樹木を観て回りました。
同じクスノキでも当時~現在までの環境によって様々な表情(育ち方)をしており、非常に興味深い内容など、樹木医の堀口さんからご説明いただきました。
今回「被爆樹めぐり」にご参加頂けなかった方も、「緑の伝言」サイトでコースを紹介してますので、お時間のある時に是非回って見てください。
https://www.green-greetings.com/map/index.html
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!!
2009年11月02日
今年も、樹木医・堀口力さん等のガイドによる「被爆樹めぐり」を開催します。
今回は横川駅北口を出発し、平和記念公園まで、8ヶ所の被爆樹を約3時間かけてめぐります。
■実施日時
平成21年11月14日(土) 9:45~13:00
■コース
光隆寺(クスノキ)
↓
三篠神社(クスノキ)
↓
広島別院(ソテツ)
↓
報専坊(イチョウ)
↓
善正寺(サルスベリ)
↓
こども文化科学館前(シダレヤナギ)
↓
青少年センターの河岸側土手(シダレヤナギ)
↓
平和記念公園内(アオギリ)
■定員
30名(定員になり次第、締め切りとさせていただきます。)
■お申込み
ご参加をご希望の方は、11月6日(金)までに
広島市国際平和推進部へ電話にてお申込みください。
(詳細は後日、ご案内いたします。)
広島市国際平和推進部 TEL/082-242-7831
※お申し込みの際には、参加される方の「お名前」「住所」「連絡先」をお知らせいただきます。
(団体の場合は、代表者のみ)
※個人情報は、主催者の(株)中国博報堂と共有させていただきますが、
今回の「被爆樹めぐり」以外の目的には使用いたしません。
■主催・お問合せ
(株)中国博報堂 担当:今田 TEL/082-248-0420
2009年08月06日
平成11年度、広島大学附属東雲小学校に届けられた被爆アオギリ2世の苗が、今ではこんなに大きく育っています。
広島大学附属東雲小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。
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被爆アオギリ2世の苗を植樹した、当時の児童たちは、千田小学校のアオギリの写真を見た後、「アオギリの歌」を全校音楽朝会で歌いました。
なかには、アオギリにまつわる物語を調べてきた児童もいました。
植樹してしばらくの間、サッカーボールが当たって芽を痛めることがあり、先生方と児童とで話し合った結果、まわりに柵をつくりました。
それによって、児童の意識も高まり、立派に育つ「アオギリ」の力強さを見ることができました。
今では元気に育っています。
広島大学附属東雲小学校では、第5学年のPTC活動で毎年、平和公園を訪れています。
その際、平和公園のアオギリの前で「アオギリの歌」を歌い、その子孫である「被爆アオギリ2世」が東雲小学校にも植えられていることを紹介しています。
また、「アオギリの歌」は、毎年7月の全校音楽朝会の課題曲にもなっています。
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2009年08月06日
平成17年度、石川県小松市立矢田野小学校に届けられた被爆アオギリ2世の苗は、校門のすぐ傍で、こんなにすくすく元気に育っています。
2009年08月06日
大阪府吹田市立佐井寺小学校には、平成16年度と平成20年度に、被爆アオギリ2世の苗が届けられました。
こちらは平成16年度の被爆アオギリ2世。
とても元気に大きく育っています。
そしてこちらが、平成20年度の被爆アオギリ2世です。
吹田市立佐井寺小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。
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大阪から広島へ修学旅行で行く前に、児童たちは、調べ学習で「被爆アオギリ2世」のことを知りました。
「実際に見てみたい」と、興味を示した児童も多く、当日を楽しみにしてました。
その後、学校に「被爆アオギリ2世」の苗が届いたので全校集会で紹介すると、みんな静かに説明に耳を傾けていました。
「被爆に負けず、成長する生命力を感じ取った」
そんな感想を持つ児童もたくさんいました。
「春には大きな葉が茂り、秋には黄色になり、やがて落ち、冬は幹だけになる。」
アオギリは、一年を通して変化をを見せてくれます。
そんなアオギリを、低学年の生活科の授業や理科の教材として学習しています。
低学年の児童は、大きな葉に驚き、秋みつけを楽しんでいます。
また、広島への修学旅行から帰ると、そこで学んだことをもとに全校集会で「平和学習のまとめ」をしています。
その時、「被爆アオギリ2世」について、実物を見せながら説明をしています。
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