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ノートルダム学院小学校 - 被爆アオギリ2世のようす –

2009年08月06日

平成14年度に、京都府にあるノートルダム学院小学校へ「被爆アオギリ2世」の苗が届きました。

 

当時の模様や子ども達の作文は、5年生になると行われる総合的学習のひとつ、「平和学習」の内容をまとめた会報にも掲載されています。

 

その時の被爆アオギリ2世が、今では、こんなに元気にすくすく成長しています。

 

ノートルダム学院小学校より、お寄せいただいた被爆アオギリ2世にまつわるエピソードをご紹介します。

 

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2002年度から、総合的学習の中で、5年生は平和学習を行っています。
広島へも行き、話を聞く中で、アオギリのことを知り、興味を持ったようです。
広島での体験が、翌年にアオギリを育てるきっかけになりました。

 

2002年度の広島での平和学習後、「緑と水の広場(現・祈りの森)」での植樹式を行い、『元希(元気と希望の1文字ずつをとったもの)』という名前をつけて、育て始めました。

また、戦時中の食事(いもがゆ、すいとん、じゃこと大根葉、はったいこ)を体験し、当時の人々に想いを馳せる学習も行いました。

 

「被爆アオギリ2世」には、名前をつけて大切に育てていたのですが、枯れかけましたので、翌年にもアオギリを送っていただき、植樹をしました。
今では、両方とも枯れることなく、立派に育ち、校舎の2階を超す勢いです。

 

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贈呈セレモニーを行いました

2008年11月20日

昨日11/19(水)に「緑の伝言企画」の協賛金の一部を
被爆樹木の保全活動にご活用いただくため、広島市に寄付いたしました。

被爆樹たちにこれからも元気に生き続けてほしいと思います。

今年の被爆樹めぐりの様子です。

2008年11月17日

11/15(土)に今年も被爆樹めぐりを開催しました。
年に1回開催している被爆樹めぐりですが、3回目の今年は40名近くの方に参加していただきました。

少しずつでも被爆樹のことをたくさんの方に知ってもらえたらと思います。

堀口さん、今年も貴重なお話しありがとうございました。
また、参加者の皆さまもお疲れ様でした。

被爆樹めぐり2008

2008年11月05日

今年も樹木医・堀口力さんのガイドによる被爆樹めぐりを開催します。

今年のコースは「ブラリ街歩きコースです」!!
平和記念資料館東館裏を出発し、金龍寺など8箇所の被爆樹を約3時間でめぐる予定となっております。

 

■日時
平成20年11月15日(土)午前10時~午後1時

 

■集合場所・時間
平和記念資料館東館裏アオギリ前 午前9時45分

 

■定員
30名

 

■お申込み方法
参加ご希望の方は、11月10日(月)までに「広島市国際平和推進部」に電話にてお申し込みください。
→広島国際平和推進部 (担当・清水) 082-242-7831

※お申込みの際には、参加される方の氏名・連絡先をお願いします。
※お申し込みいただいた参加者のみなさまの個人情報(住所・氏名・電話番号・お申し込み内容等)は厳重に管理し、「被爆樹めぐり」のご案内のみに利用いたします。

みなさまのご参加をお待ちしております。

オリジナル切手シート200枚を限定発売

2008年08月06日

被爆してもなお、懸命に生き続けている被爆樹のことを多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いで立ち上げた「緑の伝言」プロジェクトですが、4年目の今年はオリジナル切手を発売することになりました。これをきっかけにより多くの人に被爆樹のことを知っていただければと思います。

本日、広島中郵便局前の臨時出張所にて「緑の伝言2008」オリジナル切手シート200枚を限定発売しています。式典帰りの方など、多数の方にお立ち寄りいただいています。皆さま、是非お立ち寄りください。

また、明日からは広島市を中心とした郵便局にて発売します。
詳しくは下記エントリーをご確認ください。

「緑の伝言2008」オリジナル切手本日発売

2008年08月06日

被爆樹木を題材とした「緑の伝言2008」オリジナルフレーム切手が発売されることになりました。
本日(8/6)、午前8時から「広島中郵便局」前にて発売開始、明日(8/7)からは広島市東区、中区、西区、南区、安芸郡府中町の全郵便局(簡易郵便局は除く)で販売いたします。

 

▼販売期間
2008年8月6日(水)~2008年10月31日(金)
※8月6日(水)は、広島中郵便局前の臨時出張所のみでの限定販売。

 

▼販売部数
1,000部

 

▼販売価格
1シート 1,200円 (1シート80円切手×10枚)
※シート単位での販売となります。

 

▼販売郵便局
広島市東区、中区、西区、南区及び安芸郡府中町の全郵便局 104局
<広島市東区、中区、西区、南区内>
広島愛宕町、広島牛田、広島曙、広島戸坂中町、広島中山、広島牛田早稲田、広島牛田新町、広島光、広島戸坂新町、広島くるめ木、広島山根町、広島牛田本町五、広島牛田早稲田団地、広島福田、広島温品、広島上温品、広島鶴江、広島馬木、広島十日市、広島立町、広島基町、広島白島、広島合同庁舎内、広島中、広島八丁堀、広島並木通り、広島NTT基町ビル内、広島白島中、広島胡町、広島福屋内、広島幟町中特ビル内、NHK広島放送センタービル内、広島江波、広島千田、広島中央、広島吉島、広島舟入川口、広島鷹野橋、広島富士見、広島舟入町、広島小町、広島光南、広島江波栄町、広島昭和、広島吉島東、広島舟入南、広島加古町、広島西、広島横川、広島己斐、広島大宮、広島観音町、広島三篠、広島南観音、広島観音新町、広島己斐上、広島中広町、広島楠木、広島南観音七、広島己斐上四、広島草津、広島庚午、広島高須、広島井口、広島庚午北、広島井口西、広島鈴が峰、広島商工センター、広島井口台、広島古江、広島総合卸センター、広島井口明神、広島仁保二、広島青崎、広島段原東浦、広島皆実町、広島蟹屋、広島東雲町、広島大州、広島霞、広島比治山本町、広島金屋町、広島本浦、広島段原山崎、広島東雲二、広島日宇那、広島東霞、広島東、宇品、広島旭、広島宇品神田、広島向宇品、広島翠一、広島郵政研修所前、広島似島、広島翠三、広島宇品本通、広島出島
<安芸郡府中町>
えのみや、鹿籠、茂陰、青崎東、安芸府中、西辻

※ オリジナルフレーム切手は、通信販売を行なっていませんので、販売郵便局でお買い求めください。
※ 記念押印は行なっておりません。

被爆樹めぐりの様子

2007年11月02日

10/27(土)被爆樹めぐりを開催いたしました。
堀口さん、貴重なお話をありがとうございました。
また、参加者の皆様もお疲れ様でした。

今日は当日の写真をアップいたします。
広島城のクロガネモチです。

被爆樹めぐり2007

2007年10月01日

今年も樹木医・堀口力さんのガイドによる被爆樹めぐりを開催します。

今年のコースは「歴史の散歩道コースです」!!
広島駅を出発し、広島城内など10箇所の被爆樹を約3時間でめぐる予定となっております。

 

■日時
平成19年10月27日(土)午前10時~午後1時

 

■集合場所・時間
広島駅北口 午前9時45分

 

■申込
ご参加のご希望は10月22日(月)までに、広島市国際平和推進部に電話にてお申し込みください。
→広島国際平和推進部 (担当・清水) 082-242-7831

※申込の際には、参加される方の氏名・連絡先をお知らせいただきます。
※お申し込みいただいた参加者のみなさまの個人情報(住所・氏名・電話番号・お申し込み内容等)は厳重に管理し、「被爆樹めぐり」のご案内のみに利用いたします。

 

■定員
30名

 

皆様の参加をお待ちしております。
なお、申込は定員になりしだい締め切らせていただきます。

緑の伝言

2007年08月05日

原爆にも耐え、懸命に行き続けている被爆樹のことをより多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いで立ち上げた「緑の伝言プロジェクト」も今年で3年目です。

今年もここから元気な被爆樹たちの姿をご紹介していきます。

よろしくお願いします。

被爆樹木の公開治療

2007年01月20日

本日、堀口樹木医の管理のもと、基町市営南西側駐車場のクスノキの樹勢回復が行われました。

広島市では被爆から60年以上が経過し、傷口が朽ちたり、土壌が固まったりすることなどにより、
樹勢が弱まっている状況にある被爆樹木の樹勢回復処置を、樹木医の施行管理により実施しております。

8月6日、被爆により軍事施設は、鉄筋コンクリート造やレンガ造の一部をのこして壊滅しました。このあたり一体の樹木もすべて焼かれ、そのほとんどは枯れていきました。
このような中で、このクスノキは、焦土に蘇り、現在も行き続けているのです。

しかし、クスノキの樹勢状況は、駐車場内ということもあり、根元までアスファルト舗装されているため、
舗装の亀裂や主幹のひがしがわへの傾きがみられます。
東側根元には落ち葉やごみが繰り返し燃やされたような跡もあり、大きな傷となって腐朽が生じております。

 

今回の治療では、樹木周辺の地表面をすき取り、根の状況を調べた上で、通気性や給排水性、栄養状態の改善のため、堆肥、木炭粉、パーライトなどの混入を行いました。

 

クスノキは日本の樹木では最も長生きする、樹木なんだそうです。
治療を受けてますます元気になったクスノキ。
これからも私たちを静かに見守ってくださいね。

そして、私たちも被爆樹や広島の自然をもっともっと大切にしていきましょう。

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